鍋倉山 山スキー
先月1月に引き続き、今月も名古屋から沢屋集団が集結しての山スキー。前回はハクノリ&赤禿山(途中まで)、今回は鍋倉山&三田原山と超が付くほどメジャーな山へ。みんながみんな沢屋ではないけど、冬の本職が山スキーという人は少しだけ。8名という大所帯(3名スキー不参加)のドタバタ山スキーになりそうな予感…。楽しみ! 飯山インターを降りてすぐにある「道の駅 豊田」に7時集合。ここから市街地への下り坂がツンツルテンになっていて事故多発で渋滞。さらに市街地に降りてからもツルツルで徐行気味。8時出発を目論んでいましたが、だいぶ遅くなってしまったなあ…。道が悪いだけでなく、大人数いると何かと時間食いますんでね。
遅い到着になったので温井の除雪終点は長蛇の列かと思いきや、思ったよりは少なかったような…。先週、先々週末と関東甲信が大雪になり、山スキーに繰り出せなかった人がストレス発散で、ここぞとばかりに出撃してるのかと…。それでも10数台は並んでいましたが…。温井の雪壁は高くはないけど低くもない、まあ普通の範囲に入るのか…?年に何度も来るわけではないので、細かいところはわかりません。まあ、極端に多くはなく、極端に少なくもなく…が無難な表現かなあ。
天気は曇りベース。飯山市街の方は晴れ間が出てましたが、ここより下流は(千曲川の)どんより曇り空。弱〜い冬型ってとこでしょうか。2月のはじめにも鍋倉山に登ったaskに先頭を歩いてもらいます。ワタクシは最後尾から写真や動画撮りまくり。先頭askの後に本日山スキーデビューのS村っちとトシ君が並んでいます。askにムチでも持たせりゃよかったかな・・・。
本日デビューの2名は急なキックターンではところどころ苦労したものの、概ね順調に登っていきます。だんだんとブナが立派になり、斜面から尾根になるあたりからはブナにビッシリと雪が着いてきました。鍋倉は結構樹氷率高いです。今回の雪は湿っていたのか、ボリュームたっぷりの樹氷でした。今日はあいにく曇り空…。これはこれでキレイだけど、晴れてたらめちゃくちゃキレイだっただろうなあ〜。残念…。
本日は遅い出発だったこともあり、トレースは完備。あとでわかりましたが、チームこば御一行でほとんどラッセルしたとのこと。感謝です。深くはないけど重いので、それなりに体力使っただろうなあ〜。左からの尾根を合わせ、あとは山頂までダラダラと登るのみ。先客はたくさんいるはずなのに、滑ってくる人が少ししかいませんね。みんな西の沢の方に行ったんでしょう。
山頂は他に1人か2人。寂しい山頂です。天気も良くないので、みなさん長居は無用。風がないのだけが救い。時々薄日が差す程度で、空が青くなることはありません。ウチらも長居は無用。本日デビューの人がいるし、下りにどれだけ時間がかかるか読めません。このあと宴会が控えているので、宴会時間を確保するためにも長居は無用!
西の沢もいいんですが、後半が消化試合になってしまうので、ボクの定番となっているルートへ。3回楽しめるということで採用することが多いです。ルート名とかあるんでしょうけど、よくわかりません…。1本目がハーフパイプ、2本目がカニのハサミの間の谷への急斜面、3本目が車道の通る広い雪原への斜面…という構成。
さすがに本日デビューの人は苦労するだろうと思ったけど、そんなに長く待つことなく降りてきました。さすが沢屋!ここはハサミの間の谷。傾斜が緩くなるところで北側の谷を乗越ます。そして3本目の滑り。車道の通る広い雪原に向けて滑ります。標高が落ちたぶん、さらに雪は重くなるけど、雪が新しいのでスキー操作は思いのまま。ここも一気に滑り降り、西の沢からのトレースに合流です。
ここも本日デビュー2人は問題なく滑り降りてきました。あとは尾根取り付きの小屋まで延々トラバース。デビュー2人はこっちの方が苦労してたかも…?雪も重いし足も疲れますわな〜。遅い出発だったにもかかわらず、当初の予定の時間に下山できました。マツキン大人数の方が時間かかってたりして…。 チームこば御一行様はボクらが下山するのと入れ替わりで帰ってしまったみたい。まあ、留守番のT世さんが会ってくれたのでヨシとしましょう!たびたび偶然遭遇するのに、今日は予定がわかってたのに会わなかった…。ツンツルテン渋滞がなければ会ってただろうなあ…。
さて、宴会…の前に温泉。湯滝温泉へ。そして飯山のベイシアで買い出しをして予約したコテージへ。信濃町にあるシャーウッドというコテージ。そんなに立派な造りではなく、コテージというよりトレーラーハウス。それでも11人が狭く感じることなく宴会できました。10人いれば3500円/1人という安さが魅力ですね。先月は夜中の2時まで飲んだけど、今回は12時でお開きとなりました。ま、このくらいにしとかないと…。
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