大渚山 山スキー大草連からの往復です 大渚山の頂稜
この週末は横浜のK野家をお招きしての山スキー。週間予報に出始めた頃は雪マーク付いてました。で、雪が降ってもなんとかなりそうな大渚山と赤禿山を計画。近くなるにつれ予報は好転し、終わってみれば土日とも晴れベースのお天気となりました。天気良いのはありがたい話なんですが、雪はひどいことになってましたね…。激重生コンパウダー! ■大草連からスタートです6時過ぎに安曇野の我が家を出発。前日に少しだけ雪が降り、それが踏まれてヌルヌルな感じの路面に。事故多発。期待していた新雪は小谷に入っても少なく、大草連でも数センチあるだけでした…。ただ、ここんとこ気温が低く、コンスタントに雪は降ってるので、もしかしたら期待できるかも…?
大草連の終点手前に5人組。あらま、トマの風御一行様でした。途中で泊まって、平岩まで通り抜けだそうな。1月末に大草連から登ってますが、雪は増えた感じはないです。一回増えて融けたのかも。いつも登るとこは雪少ないと難儀するので、少し登って左の車道を登ることに。トマの風御一行様に追い付き、山頂まで一緒に登ることとなりました。 尾根に取り付く前に雪原の積雪状況確認。パッと見で1ヶ月前より増えた印象。元が少ないから増えて当たり前なんですけどね。大草連は増えた印象なかったけど、少し登っただけで雪のキープ力が違いますね。それでもブッシュがボーボー生えてて、さっぱり感は全くナシです…。
■ブナの台地状尾根を登っていきます尾根に取り付きます。雪はそこそこ深いです。ここ数日の雪が腐らずに残ってる感じ。でも、今日は朝から太陽がギンギン!南面はイチコロで重くなることでしょう。この南面の尾根状台地も1ヶ月前に比べて雪増えてます。ブッシュやうるさい幼木はかなり埋まりました。大部分は滑るのに問題ナシですな。ただ、稜線直下は薮がちで傾斜が強いので、滑るの難儀しました。
■大渚山の頂稜にはまだブッシュが・・・いつもは大きな雪庇が張り出してる頂稜。1月末は全くナシで今日もほぼナシです。そして、いつもは真っ白で広い大渚山の頂稜。1月末より減りはしましたが、まだまだ木々が顔を出しています。1月末は見えていた頂稜の西端にある展望台。登り上げた場所からは見えなくなってました。雪の量はだいぶマシにはなっているようです。…が、もう3月。 トマさん御一行を見送りがてら、頂稜の西端まで歩きます。一応三角点もあるはずですし…。この大渚山の頂稜を歩くのはホント気持ちがいいです。ただ今日は空気が澄んでいません。とくに北アルプス方向。東と北はまあまあなんですけどね。西端に行ってみると、展望台は雪に埋まり切っていませんでした。トマさんたちとここでお別れし、滑り出しまで戻って滑る準備です。
■激重パウダーで滑りは修行!さて、大難儀山名物、激重パウダー祭りの始まりです。登る時と比べると、明らかに太陽を浴びて重くなっております。でもまだ腐り始めの初日なので、極悪ではないですね。明日は大変なことになってそうだけど…。K野さんとこ、山スキーは久しぶり。久しぶりでこの雪はキツイだろうな…。 1ヶ月前に比べると、かなり樹間が開きました。テレマークターンした回数もかなり増えたと思います。しかし、この大渚山の南面、雪が良かったことなんて記憶にない…。ガンガン降ってる最中だって重いですもん。標高を下げ、車道に出るあたりの斜面はクソ重パウダーでした。下りも無難に車道経由で戻ります。 ■下山後は温泉、そして宴会泉はサンテイン。まだ早いせいかガラガラです。ちょっと熱かったかな。そのあと我が家に戻って宴会開始!最近は日本酒が充実してます。それに餃子、焼売、みそおでん…その他諸々。早くから始めたこともあり、健康的に早めのお開きとなりました。
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