黒姫山(東尾根) 山スキー
天気が悪そうなのでヒキコモリになりそうな土日。先週に引き続きグリズリーからブナさんとトシ君がこっちの方に来るというので、日曜日の山に混ぜてもらうことになりました。天気が悪そうなので黒姫山。天気が悪くても大丈夫という便利な黒姫山…、天気が良いと来てもらえない黒姫山…(そんなことない?)。ここ何年も晴れた日に黒姫山に来た記憶ナシ…。雪の深さと軽さは妙高戸隠エリア随一か。 前夜祭があったので遅めの出発。9時過ぎに黒姫のスキー場に到着です。ちょうど上のリフトが動き出したとこでした。スキー場トップには山に向けて出発準備中の人だかりができてました。さすが黒姫日和です!出発済は2名のみ。ラッセル大変そうに見えるゾイ…。チャッチャ準備して追いかけよう!間に団体さんが入ってしまったけど、うまく抜けれました。
追い付いてラッセル交替です。やや重で結構深いです。ドサッと降った後の大渚山とかに比べると随分楽ですが…。先行2名様とウチら3人の5人でえっちらおっちらラッセルします。旧ゲレンデを登り切って休憩することが多いけど、先頭以外は休憩みたいなもんなので通過。後には適度な距離を保ちながら団体さん3組とその他大勢。そんな中、後から先行2名様の知り合いの人が追い付いてきました。その知り合いの人、なんとマツキンのし○さん!なんかオモシロイ〜 このまま上までラッセルかと思っていたところ、後ろから勢いのありそうな軍団が…。ラッセル志願ということで先に行ってもらいます。これでお役御免というか出る幕ナシですな。楽できるのはいけど、進みが遅くて力使わないから寒いです…。稜線近くなると風も出てきます。今日はずっと小雪の舞う天気でした。
大勢が同時に稜線に着くので、滑り出しが競合してしまいそう…。なので、1396尾根に続く小ピークまで行かず、早めに滑り出すことに。滑り降りながら修正していきましょう。右に右にと意識してたら行き過ぎて、夏道尾根との沢に入りかけ、慌てて再度左に振って修正。黒姫山は自分がどこにいるのかわからん…。いつもフラフラしながら1396台地に乗ってるような…。
さて、雪ですが…深いです。黒姫クオリティって感じで。テレマークすると埋まりそうなので、足を揃えて降りてました。雪はわりと軽いけど、スピードが遅いのでアンダーヘッド。止まると腰下まで潜り、バサッと雪がかぶさって板が埋没。動けなくなってしまうので、止まるのも上手に止まらないと…。 トシ君は修行。ブナさんはブナんに。転ぶと起き上がるのが大変。体力を消耗してしまいます。徐々に斜度が緩んでブナ林に。気持ちよく滑れるとこですが、今日は雪が深くて進みません。止まったら最後…。1396台地からの急斜面は板がよく走り、やっと気持ちよくテレマークできました。1396台地経由の斜面にはほとんどシュプールなし。大勢いたみなさんは夏道の尾根を滑ったのかな?温泉は初めて入るアスティ黒姫。意外と空いてる。悪天時のカードである黒姫山を切ったので、次の悪天はヒキコモリ〜
|