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御嶽山 山スキー久しぶりの御岳で久しぶりに晴れた!
久しぶりの御嶽山。調べてみたら5年ぶり。山も斜面も雪も良いイメージが残っていたが、なぜか足を運んでいなかった。今回行くことになったのは、ツボ足隊長のH野君が行くというから。ああ〜、御岳があったか!今シーズンは雪が少なくて、行き先に困る状況だが、御岳なら高さがあるので、そこそこ楽しめるのではないか・・・。テレマーク2名がツボ足4人衆に混ぜてもらう形で行くことになった。
6時に松本で集合。晴れだけどちょっと高曇り気味。今日は午後から下り坂に向かうという。なんとか昼頃山頂に着くまでは晴れてておくれ。H野号アトレーとたつの号エブリィに3人ずつ乗って御岳ロープウェイを目指す。2台とも軽のワンボックスというのが笑える・・・。
流れに飲まれるように針葉樹林帯に入っていく。トレースは縦横無尽、赤布もあっちこっちにあった。ありすぎて逆に迷ってしまいそうなくらいだ。金曜日から土曜日の朝にかけて降った雨は、2000mくらいから上は雪だったみたい。おかげで白さだけは真冬並み。シールの食いつきもいいみたいだ。ここはハクノリか・・・?と思わせるほどの人人人・・・。たくさんの人を抜いたが、たくさんの人に抜かれた。尾根がこんもりするところで一休み。みんなここで休憩していた。
ここからは尾根コース派と沢コース派に分かれる。主流は尾根コース派。ツボ足隊は尾根へ。テレ隊は沢へ。尾根上は岩が出てるし、トラバースも疲れる。平らな谷底を歩くのが一番楽で良い。常に右手に乗鞍を見ながらの登り。登るにつれて穂高もハッキリしてくる。中央アルプスもよく見える。
石室山荘下の尾根を乗り越すところで2度目の休憩。T世さんが来ない。20分ほどで到着。どうやら体調悪いみたいだ。ツボ足隊に先に行ってもらうことにした。尾根を乗り越して、左側の沢に乗り換える。斜度はやや増し、雪も固くなってきた。ギリギリ直登で登れる斜度と雪質だったが、稜線直下はカチカチになった。
ツボ足隊はここでアイゼン装着。T世さんは相変わらず遅れている。まあこの先はスキーで行ってもまともに滑れないので、今日はここまでとしよう。つぼ足隊は山頂へ。テレ隊はここで待っておくことにした。しばらくでT世さん到着。写真を撮りにうろつくが、テレブーでは凍ってて歩けない。アイゼン付けるのもメンドクサイのでおとなしくしておいた。が、風が吹くと寒い。さすがに3000mだ。早く来ないかなあ・・・。結局ここに1時間以上いたことになる。
さて、いよいよ滑り。T世さんの調子が悪かったのは登りのみ。下りは問題なし。上段は新雪が風でパックされ、かなり締まっている。荒れたゲレンデを滑る感じだ。スピードは出るし、登ってくる人がたくさんいたので、かなり消極的になってしまう。一緒に行ったzuknasiさんが写真を撮ってくれた。要所要所でツボ足隊を待ちながら、のんびりと下っていく。
最後の下段。ほとんどの人が登って来た尾根を忠実に滑っていたが、尾根を滑ってもつまらないので右の谷に入った。カンバがポツポツ生える明るい谷。尾根を滑るよりも数倍快適。このまま滑ると谷が深くなるので、谷が右に曲がる手前で登って来た尾根に乗っかる。雪はザラメっぽくなった。あとは針葉樹をかいくぐりながらゲレンデに出る。 御岳vs乗鞍 どちらも似たような山で標高もほとんど同じ。違うところといえば、裾野の斜度か・・・。乗鞍は下がるにつれて緩くなるが、御岳は下のほうもそこそこ斜度がある。その点では御岳の方が面白いかも。まあ、好みによるところが大きいが・・・。ただ、御岳はちょっと遠いなあ。
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