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| 北アルプス全山縦走 |
(第4日目)
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| 大天井岳⇒殺生 |
| 日時 |
1998年7月26日(日) |
| 天気 |
雨のちくもり |
| 宿泊地 |
殺生ヒュッテのテン場
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| 大天井岳を出る時は雨で、今日の槍行きは微妙だったが、なんとか持ち直してくれ殺生まで |
4時前に目を覚ましたが、雨が降っているのでまた寝た。6時ごろにちゃんと起きるが、依然として雨。やんだらいつでも出れるようにだけはしておく。今日、槍まで行くのはむずかしいかなあ・・・。
| 大天井(7:55)⇒西岳ヒュッテ(10:33〜11:00)⇒水俣乗越手前(11:33〜45)⇒ヒュッテ大槍(14:01〜05)⇒殺生ヒュッテ(14:20着) 槍岳山荘へ(15:12〜16:25) |
7時を過ぎると、少し雨が弱くなってきた。一応槍まで行く目を残して8時前に出る。霧雨の大天井ヒュッテは誰もいなくて、静寂がただよっていた。ヒュッテを出てすぐのところで雷鳥の親子に出会う。悪いことに親は後ろへ、子供は進行方向へと別れて逃げてしまった。歩くと子供はどんどん逃げていくので、親の方に戻すのに苦労した。
貧乏沢の下降点を過ぎてから大登り。登ったところが赤岩岳の一角。少し休んで15分くらい歩くと、男3人、女2人が休んでいた。少ししか歩いてなかったが、おねえちゃん目当てで便乗して休んでしまった。しばらくこの5人と一緒に歩いていた。西岳ヒュッテが見えてきた。いきなり「生ビール1000円!」の巨大な垂れ幕が目に飛び込んできた。なかなかそそる看板だったが、1000円は出せないのでここはガマン。
水俣乗越まではアップダウンが多くて、なかなか水俣乗越に着かなかった。水俣乗越からは高瀬ダムが見えた。きのうと同じバスクリンの色だった。次のピークで5人は昼メシにするという。そこまでは付き合っていられないので、ここからはまた一人歩き。岩場の急登や長〜いハシゴがあったりしてしんどい。
北鎌が見えてきた。槍・穂高の稜線には雲がまとわりついているが、常念山脈はもう見えている。2900mより上が雲になっているようだ。岩に「あと2キロ」と書いてあった。ここから先、この数字が減っていくのだが、この数字がいったいどこまでのものなのかがわからない。肩の小屋までのものだったらいいが、ヒュッテ大槍までだったらショック大だ。
ヒュッテ大槍から先は稜線から離れて、殺生に向かうことにした。週末ということもあり、肩の小屋まで登ってテン場が空いてない!てなことになったらイヤなので、安全パイで殺生で泊まることにしたのだ。
テン場はスペースはたくあんあったが、どれもイマイチ。斜めだし、石がゴロゴロしている。テントを張ったあと、得意のビーサンで肩の小屋まで行った。西側の景色を期待して行ったが、西側の方がガスが濃かった。テン場をのぞいてみたら、スペースはまだ十分残っていてガッカリ。
テントに戻り夕食。FDのドライカレーを作っている途中にひっくり返してしまい、悲しかった。天気予報によると、明日は晴れるが、それ以降は雨の日が多いと言っている。梅雨明けはいつになるかわからないとか・・・。今年の夏はどうなっているの?
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